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執筆者の写真丸山拓也

ビフォーアフター

お世話になっております!

丸山工務店 丸山拓也です!


先週は建て方(上棟式)が2件あって、今週は筋肉痛と仲良しでした。


20代のようにパッときてパッと終わらず、あれ?来ない?と思ったら徐々に負荷を感じてきて、数日かけてゆっくり抜けていきます。


年齢によるものなのか、筋力がほどほどになってきたのかわかりませんが、数をこなして鍛えられています。



今週はずっと楽しみにしていたことありまして。


二年前にお世話になったブランディング道場という、これからの家は尊いものであるべきだと学び、自分と向き合い、自分の道を見つけるための勉強会で、北関東3県(今は福島も参入)が集まります。


振り返れば僕にとってそこに参加したことは人生の転機と言えます。


そのブランディング道場の現在の道場生の皆さんに、去年お引き渡しとなった縁参想を体感してもらう機会を道場の群馬県担当のトヨタトーヨー住器 北岡さんに企画していただきました。



北岡さんとは道場に入門する少し前から知り合って、初めの頃から気さくで親身に話を聞いてくださるとても頼りになる方です。


ラ◯ザップのCMのようにわかりやすい僕のビフォーアフターを知る方でもあります。


道場入門をきっかけに3つの価値観が変わりました。


1つは持ち物。


ビフォーをB、アフターをAとします。


B-今までは流行りものチェックが好きで、安いものを多く買って、その日の気分で選んでいました。


そんなですから収納エリアはパンパンです。


仕舞える場所があればあるだけ増やしてしまうタイプでした。


A-良いものを長く使うことによる豊かさを知りました。


長く使うということは一つのものを大事にできて、使い込むほどに風合いが出るものもあり、思い出が刻まれるものもあります。


流行りものではないので、流行りから外れたらポイッとなることもありません。


軸は自分の好みのものなので、数が少なくても愛着のあるもので囲まれているという心で満たされます。


2つ目は家族の在り方。


B-子供には少し厳しくしてしまっていたかもしれません。


家を新築したばかりで大事に使ってもらいたいを履き違えて、汚したり傷つけたり散らかしたりを注意してしまっていました。


また、周りの子と比較をして足りないものがあると気になるような流されてやすい親でした。


A-"家は時を刻むもの"という意識が高まって、子供が住みやすい家にしたいと考えが変わりました。


子は親を写す鏡なので理想を押し付けようとすることは、またその人格を育ててしまうので、のびのびと育つよう個性を尊重して、好きなことを伸ばしていってあげたいと思いました。


その寛容な考え方を持てて、夫婦仲もより深まりました。



3つ目は家づくりへの取り組み方。


B-丁寧な施工と親身な対応で満足度は得られると思い、目先の課題に全力投球でした。


A-温熱の深みを知り、それは健康にも関わることだと思い、これからの家はこうあるべきだという軸を持てました。


また今の環境とエネルギー問題を知って、子供たちの未来を心配できたからこそこれ以上に環境への負荷をかけていけないと思い、先を見据えてエネルギーに依存しない生活ができる家を提供したいと課題は目先ではなく長期的に考えられるようになりました。


以前より、丸山工務店を頼っていただける方たちには幸せになってもらいたい。という願いはありましたが、願っていては幸せは届けられません。


私たちが家づくりを通して幸せを感じられる考え方と住まいを提供できるようにならなければいけないという結論を出して、その一つの道を大切にしています。


シンプルでありながら揃えておくべき課題は膨大にあります。


情報が溢れていて正解がない家づくりだからこそ、正しい情報を得て地場工務店としての理念を携えた案内をさせていただいています。



話は戻りまして、、


ブランディング道場の目的は、工務店の横の繋がりとブランドを持つためのスタートを切ることとされています。


僕の場合人生観を変えてしまった程の存在です。


ここでお世話になった方々には感謝しきれません。


そうなると恩返しがしたい!とすぐに思うのですが、感謝の気持ちを忘れずに道場出身の工務店として成長をし続けることが1番の恩返しなのかなと思っています。(勝手ながらに。)


それが今回の道場生の方への見学会開催に至ったのだと思い込ませてもらい、今後もなにか道場へ協力できることが増えてきたら嬉しく思います。



見学会開催にあたって、会場として協力していただいたk様ご家族のご厚意に深く感謝しています。


ありがとうございました!


毎週ブログを読んでいただいているので、この場でもお礼を申し上げます。


これからも変わらないお付き合いを宜しくお願いします!



最後まで読んでいただきありがとうございました!

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