お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
ここ数日の気温の上昇に驚きっぱなしです。
朝晩はしっかり冷えるのに昼間は20℃を越えるものだから温度差で体調を崩さないように気を付けなければいけませんね。
そして今日の温度急降下➕雨。
身体を濡らしてしまったら体温が低下していきますので、気を付けて過ごしましょう。
身体を健康に保つには睡眠、食事、運動が大切になります。
睡眠は時間にばかり気がいってしまいがちですが質も大事です。
睡眠中に胃腸へ負担をかけてしまうので食事は寝る前の3時間前に済ませておくことが望ましく、照明やスマホが影響する目への刺激から睡眠が浅くなってしまいます。
仕事モードを寝る直前まで切り替えられなかったり、家族時間を大切にしていれば1人でゆっくりする時間が取れないので、寝る前までついついスマホを手にしてしまうものです。
・寝付きが良くない
・疲れが取り切れない
・睡眠時間は問題ないはずなのに昼間眠くなる
これらの原因は睡眠の質に関係しているものなのかもしれません。
寝具のせい!だったり、子供の寝相が悪くて手や足が飛んでくるせい!という声もあるかと思いますが、根本の原因として可能性が高いのは就寝前の目の刺激と就寝中に胃腸が働きすぎてしまうことです。
住まいに関係することと言えば照明計画。
これまで睡眠について疑問を持つまでは多灯分散型(小型照明を多く配置して室内を満遍なく照らす方法)の提案をしてきました。
自宅も多灯分散型です。
リビングエリアのみシーンに合わせられるようにと個別に明るさを調整できるようにしてあるものの、他はそれぞれの照明なりの明るさです。(当時は暗いよりは明るい方がいい!という思考でした。)
特に気になるのは廊下、洗面所、寝室です。
廊下は留まる場所ではないのでセンサー付きの照明を採用していて便利ではありますが、1番灯りの弱いものでも充分すぎるほど明るいです。
なので極端なリカバリーではありますが、コンセントにフットライトを差して弱〜い灯りでまかなっています。
自宅は攻めた節約をして洗面所内にトイレがあるのですが、夜中に子供たちのトイレに付いていく時に灯りを付けると目がチカチカするほどの明るさから再び寝つくのが悪くこともあります。
その対策として隣接する浴室の灯りを頼りにしています。
寝室は造作の間接照明が大活躍で、天井に計画した主照明はほとんど使わないので無しにしておくべきでした。
と、睡眠に関わる部分を気にしてみるとこれだけのしくじりポイントがあります。
あとは食事を摂る時間を決めてと就寝前のスマホを断つことでどれほど睡眠の質が上がるのかを自身で試していこうと思っています。
新しい習慣をつくるのは簡単ではありませんが、睡眠に悩む方に一例として参考してもらえるのであれば前向きに取り組めます。

厚労省の『健康づくりのための睡眠ガイド』では
良質な睡眠について年代別に睡眠環境の推奨が書かれています。
興味深いことと今回のお話に関係することを抜粋してきました。






これを参考に生活リズムや睡眠環境を見直して身体を労るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
興味のある方、もっと詳しい方がいたらぜひお話しさせてもらいたいです。
このように長く暮らしてみるとわかってくることが多くあります。
それは家族の成長であり、自分の体質の変化であり様々ですが、それを家づくりの計画段階から全て把握することは至難の業です。
自分のことは自分が一番知っているように、家族のことはその家族にしかわからないことが多いです。
そのためにはヒアリングは欠かせないことであって、一般的な情報だけではとても掴みきれません。
顔合わせ間もない関係からすれば尚のこと。
だからこそ、そんなことまで話さないといけないんですか!?
という情報までいただきたいのです。
そうすると自然と
親戚以上家族未満ではなく、もはや家族。
という関係になっていくのではないかと考えています。
身内に衣食住それぞれのプロがいたらとても心強いですよね。
僕らはその住のプロとしてお客様方から頼りにしてもらえる立場でいたいので、住まいに関わること全てをフォローできるように勉強中です。
家の性能が身体の健康を作り、僕らの存在が心の健康にも作用してもらえるように。
今回は改めて"生活習慣"を考えさせられる回となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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