お世話になっております!
丸山工務店 丸山拓也です!
朝晩しっかり冷えてきたので、低めだった湯舟の温度を上げてゆっくり浸かる時間が気持ち良くなってきましたね。
湯上がりのポカポカもまた心地良く。
そのポカポカの上にいくのがサウナ後の脱力ボンヤリ感(勝手な表現です)。
サウナ室と水風呂は年中同じ環境ではありますが、外気温は時期によって変わるので外気浴の程度は人それぞれ好みが違うかと思います。
夏は水風呂で締められたあとのビリビリがゆっくりほぐされていくような気持ち良さで、横になって休める場所があると身体が溶けていくような感覚になれます。
冬は水風呂の温度よりも外気が低いこともあるので、あまり長くは外で休めません。
サウナ室後の身体の冷やしを水風呂でなく外気浴で済ませるのも面白いですね。
定番の白い樹脂製のイスでボーッとしながら湯気をモクモク放てるのはまた気持ち良しです。
冷えた身体をサウナ室で温めるも良し、お湯に浸かってポカポカするも良しで、施設を満喫できるのは冬が1番かもしれませんね。
僕は春秋が外気浴にちょうどいい時期だと思っています。
妻のみづきさんの地元深谷市にある花湯グループの美肌の湯というスーパー銭湯が今のマイホームサウナなのですが、僕はそこでサウナ室12分、水風呂1分、外気浴20分程度の1セットを数回繰り返して年に数回(希望としては月一)リフレッシュしに行っています。
先日初めて行ったみどり市の"薪"さんは
サウナ専門店
私語厳禁
薪のイイ香り
揺らぐ火に癒される
こんな特徴で、自分と向き合ったり非日常を味わうには最高のお店でした。
良すぎて家が近くなくて良かったと思うくらいです。
サウナは大きな温度湿度変化を身体で感じられる場所ではありますが、先日は快適な住空間(もっと精度の高い温熱環境を計画)を追求し続ける勉強会、自立循環型住宅研究会関東ゼミへ参加してきました。
![](https://static.wixstatic.com/media/950b39_1a1c311d8d1846fab2b2ff50b0cc68e7~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_980,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/950b39_1a1c311d8d1846fab2b2ff50b0cc68e7~mv2.jpg)
年3回開催のうちの最終日は事例発表会となっていて、OB様のご自宅や自邸に温熱データを測定する機器をセットして年間の住環境を数値化して皆さんの前で仕様や条件を織り交ぜながら状況を発表する場です。
OB様が新居で生活をし始めて間もなく、小さいながらでも測定機器をセットさせていただくには信頼関係を結べていることが大前提です。
データを持ち帰ってから膨大な情報量を発表用に整えては違和感を見つけ出し、お客様への住み心地についてのヒアリングも発表の材料として欠かせません。
何が言いたいのかといえば、それほど多くの時間を割いてまとめられたデータ一式を発表して共有させていただけるのはこの勉強会だけはないかと思っています。
参加されている皆さんが住まいて様へ更なる快適な住環境を提供するべく取り組まれているからこそ成り立つ会ですし、それは発表後に行われるグループディスカッションでの熱量ではっきりわかります。
マウントを取る方もいませんし、指摘に対して反発する方もいません。
様々な視点から考えられる改善策を皆さんで考えて、更に快適な住環境を提供できるようにと一つの目的に向かって議論する人たち。
即興のグループであることを感じさせない一体感が生まれていました。
今回は1,2回目のセミナー講師の凰建設の森さんも事例発表会に参加されて、発表内容のコメンテーターだけでなく自社の性能向上リノベーション物件の発表もされました。
内容が事細かでわかりやすく、実測値は安定でシンプルにまとめられていて理想的な発表内容でした。
これを体感できるのは対面参加だけの特典で、またその後の懇親会の場でもグループをバラして延長戦が繰り広げられるようになるのは毎年恒例のようで、"日本一早い忘年会"と言われているままに相当な熱量でした。
![](https://static.wixstatic.com/media/950b39_eac0b8022b4141a993b17d900ff5f882~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/950b39_eac0b8022b4141a993b17d900ff5f882~mv2.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/950b39_dc349d23437841fa81429baaf4df006e~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_1307,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/950b39_dc349d23437841fa81429baaf4df006e~mv2.jpg)
(今回写真がおじ様ばかりですね。)
満を持した計画だからと建てて一区切りしてしまっては、せっかくのお客様との良い関係を長く保つことは難しいと考えています。
発表の情報としてデータを取らせていただくのではなく、私たちが計画をしたことがしっかり反映できているかの確認と、その環境においてお客様家族はどれほど快適だと感じられているかを把握しきっているのが、小さいなりの工務店ができることになってくるんじゃないかと感じた日でもありました。
押し付けにならないように、お互いに良い効果が得られるように考えていきたいです。
もちろんまだまだやるべきことに溢れていますので、理想としていることではありますが、そこへ向かっていく意識を途切れさせないように日々精進していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Comments